catalogセクションでは、最初にdefault.phpのページが表示されます。ページレイアウトは以下のようになっており、catalogセクションのページはすべてこのレイアウトになります。
The Exchange Projectのcatalogセクションのページはブロックを組み合わせるように、プログラム・モジュールをインクルードしてページを表示しています。
header | ||
left_navigation | body | right_navigation |
footer |
headerではタイトル画像やショッピングカート、レジなどへのリンクが表示されます。ここでは、ヘッダーのタイトル画像や画像のリンクが表示されている部分をタイトル、帯状の文字列リンクが表示されている部分をナビゲーションバーと呼びます。
タイトルに表示される機能は、次のとおりです。
ナビゲーションバーに表示される機能は、次のとおりです。
left_navigation / right_navigationでは、catalogセクションの各ページをナビゲートするリンクなどが、各機能ごとに表示されます。ここでは、左右に表示されるこれらの機能を総称してナビゲーションボックスと呼びます。また、左右のとちらかを指す場合には、左のナビゲーションボックスなどと呼びます。
商品に関する情報や検索、言語や通貨の設定などは、ナビゲーションボックスで操作します。このナビゲーションボックスには、左右の機能を入れ替えたり、ショップとして必要な機能だけをそろえられるという柔軟さがあります。
ナビゲーションボックスの左右に表示される情報や機能は、次のとおりです。
最初にトップページのbodyが表示されます。その後は選択されたリンクやフォームなどにより、カテゴリーや商品情報、ショッピングカート、レジなどのページのbodyが表示されます。
以下のページには、それぞれのbodyが表示されます。
footerでは、The Exchange Projectのオフィシャルサイトなどへのリンクが表示されます。
フッターに表示される情報や機能は、次のとおりです。
catalogセクションの各ページを表示する、PHPスクリプトファイルを指してページスクリプトと呼びます。
ページスクリプトはすべて、初期処理や終了処理とページレイアウトに対応したheader、left_navigation、body、right_navigation、footerの表示処理に分割できます。
初期処理や終了処理とbody以外の表示処理は、各処理に対応したモジュールをインクルードしています。インクルードするモジュールは、どのページスクリプトでも同じです。
bodyに表示する内容や処理がページごとに異なっていますので、それについてはページスクリプトに直接コーディングします。
ここでは、ページスクリプトの処理にあわせて説明を進めていきます。
まず、ページスクリプトの処理と、HTMLのタグとの関係を簡単に示します。ページスクリプトのソースコードは、実際にこの順番で処理をコーディングしています。
■ 初期処理(必要があれば、固有の処理をコーディング) <html> <head> (必要があれば、入力チェックなどのJavaScriptをコーディング) </head> <body> ■ 主処理 ・ header の表示(インクルード) ・ left_navigation の表示(インクルード) ・ body の表示(各ページスクリプトの処理) ・ right_navigation の表示(インクルード) ・ footer の表示(インクルード) </body> </html> ■ 終了処理 ・HTTPセッションの終了
初期処理では、初期処理モジュール(includes/application_top.php)と、メッセージモジュール(DIR_WS_LANGUAGES/$language/FILENAME_DEFAULT)をインクルードします。また、初期処理では、ページスクリプト固有の処理も記述します。
それぞれの機能を、インクルードしているファイルや使用しているテーブルなどにより簡単に説明します。
初期処理モジュールは、catalogセクションのシステム定数の設定やTEP共通関数のインクルード、データベース接続、HTTPセッションの開始を行う共通モジュールのインクルードなどを行います。
application_top.phpでルインクルードしているphpファイルは、次の表のとおりです。
尚、インクルードしているphpファイルについては、インクルード・モジュール・リファレンスの各モジュールの解説を参照してください。
.phpファイル | 機能 |
---|---|
includes/local/configure.php | システム定数定義 |
DIR_WS_FUNCTIONS/database.php | カタログ・データベースの操作 |
DIR_WS_CLASSES/shopping_cart.php | ショッピングカートの操作 |
DIR_WS_FUNCTIONS/compatibility.php | 外部変数をスラッシュでクォート |
DIR_WS_CLASSES/sessions.php | セッション管理(PHP3) |
DIR_WS_FUNCTIONS/sessions.php | セッション管理 |
DIR_WS_FUNCTIONS/general.php | TEP 共通関数 |
DIR_WS_INCLUDES/data/rates.php | 通貨レート |
DIR_WS_LANGUAGES/$language . '.php' | 共通メッセージ |
DIR_WS_FUNCTIONS/FILENAME_PASSWORD_CRYPT | ユーザ・パスワード |
DIR_WS_FUNCTIONS/validations.php | 電子メールアドレスのチェック |
DIR_WS_CLASSES/split_page_results.php | ページ制御 |
DIR_WS_CLASSES/boxes.php | HTML の表の表示モジュール |
application_top.phpで使用しているテーブルは、次の表のとおりです。
テーブル | 名称 |
---|---|
configuration | 設定グループに属する設定項目と設定値 |
products | 商品のマスターテーブル |
メッセージモジュールはページごとに準備されている、ページ固有のメッセージ定数を宣言するモジュールです。
それぞれの国の言語で、各ページに対応して準備されているので、インクルードするメッセージモジュールファイルは指定されている国と表示するページにより異なります。例えば、日本語で表示されるトップページを表示するときにインクルードされるファイルは、/includes/languages/japanese/default.phpになります。
尚、各ページで共通のメッセージは、共通メッセージモジュールでインクルードします。
主処理では、ページレイアウトに関わる部分を処理します。catalog セクションのページレイアウトに示したそれぞれの部分に分けて説明します。
headerの表示はcatalog/includes/header.phpで行います。アイコン画像やタイトル、アカウント、ショッピングカート、レジ、お問い合わせのリンクと、表示しているページの階層を示すリンクなどを表示します。
header.phpで使用しているテーブルは、次の表のとおりです。
テーブル | 名称 |
---|---|
categories | カテゴリーのマスターテーブル |
manufacturers | メーカーのマスターテーブル |
products | 商品のマスターテーブル |
left_navigationの表示はcatalog/includes/column_left.phpで行います。
ここでは、インストールした状態でのcolumn_left.phpについて説明します。カスタマイズしたときはこれにあたりません。
left_navigationでは、商品をカテゴリーやメーカーから探したり、商品を検索したり型番を指定してショッピングカートに入れることができます。
column_left.phpでインクルードしているphpファイルは、次の表のとおりです。
.phpファイル | 機能 |
---|---|
DIR_WS_BOXES/categories.php | カテゴリーの表示 |
DIR_WS_BOXES/manufacturers.php | メーカーの表示 |
DIR_WS_BOXES/whats_new.php | 新着商品のランダム表示 |
DIR_WS_BOXES/search.php | 商品検索の表示 |
DIR_WS_BOXES/add_a_quickie.php | 急いで購入の表示 |
bodyは、ページごとに表示する内容が違うため、インクルードしたファイルにより表示されるheaderやleft_navigation、right_navigationなどとは異なり、ページスクリプトに直接記述されたコードにより表示されます。それぞれのページごとに、入力や表示項目、リンクやボタンなどを表示する処理を行います。
bodyについては、それぞれのページについて解説しているページを参照してください。
right_navigationの表示はcatalog/includes/column_right.phpで行います。
ここでは、インストールした状態でのcolumn_right.phpについて説明します。カスタマイズしたときはこれにあたりません。
right_navigationでは、ショッピングカートの中身を表示したり、ベストセラーや特価商品、カスタマーレビューなどの商品に関する情報と、言語の切替えや通貨の切替えを行うことができます。
column_right.phpでインクルードしているphpファイルは、次の表のとおりです。
.phpファイル | 機能 |
---|---|
DIR_WS_BOXES/shopping_cart.php | ショッピングカートの表示 |
DIR_WS_BOXES/best_sellers.php | ベストセラーの表示 |
DIR_WS_BOXES/specials.php | 特価商品のランダム表示 |
DIR_WS_BOXES/reviews.php | カスタマーレビューのランダム表示 |
DIR_WS_BOXES/languages.php | 言語の表示 |
DIR_WS_BOXES/currencies.php | 通貨の表示 |
footerの表示はcatalog/includes/footer.phpで行います。footerでは、アクセスカウンターや、The Exchange Projectのオフィシャルサイトなどへのリンクが表示されます。
footer.phpでインクルードしているphpファイルは、次の表のとおりです。
.phpファイル | 機能 |
---|---|
DIR_WS_INCLUDES/counter.php | ショップへのアクセス数の表示 |
footer.phpで使用しているテーブルは、次の表のとおりです。
テーブル | 名称 |
---|---|
counter | アクセスカウンターテーブル |
セッションを閉じます。セッションのクローズは、catalog/includes/application_bottom.phpで行います
各ページについて簡単に解説します。
ここでは、ページスクリプトとモードの組み合わせにより、bodyに表示される内容がそれぞれに異なる場合をページと呼びます。
例えば、catalogセクションのトップページ、カテゴリーページ、商品一覧ページなどは、bodyに表示される内容がそれぞれに異なっていますが、これらは、ページを表示する1つのページスクリプトと、引数などにより決定されるモードの組み合わせによって、3つの異なる内容をbodyに表示しています。それを、それぞれトップページ、カテゴリーページ、商品一覧ページと呼びます。
トップページはdefault.php (1)により表示されます。トップページには、当月の新商品と入荷予定の商品が初期表示されます。
トップページでインクルードしているphpファイルは、次の表のとおりです。
.phpファイル | 機能 |
---|---|
DIR_WS_MODULES/FILENAME_NEW_PRODUCTS | 当月の新商品の表示 |
DIR_WS_MODULES/FILENAME_UPCOMING_PRODUCTS | 入荷予定の商品の表示 |
catalogセクションのトップページは、ショップのトップページとして外部から呼び出されます。また、catalogセクション内のページにあるリンクなどにより呼び出されます。
トップページの呼ばれ方は、次の表のとおりです。
ページ | ページスクリプト | 引数 |
---|---|---|
トップ | default.php | − |
トップページから呼び出すページは、次の表のとおりです。
ページ | ページスクリプト | 引数 |
---|---|---|
商品情報 | product_info.php | products_id=「商品コード」 |
カテゴリーページはdefault.php (2)により表示されます。カテゴリーページでは、カテゴリーや選択したカテゴリーに当月の新商品がある場合はそれを表示します。
カテゴリーページでインクルードしているphpファイルは、次の表のとおりです。
.phpファイル | 機能 |
---|---|
DIR_WS_MODULES/FILENAME_NEW_PRODUCTS | 当月の新商品の表示 |
カテゴリーページで使用しているテーブルは、次の表のとおりです。
テーブル | 名称 |
---|---|
products_to_categories | 商品とカテゴリーの連携テーブル |
categories | カテゴリーのマスターテーブル |
products | 商品のマスターテーブル |
specials | 特価商品のテーブル |
カテゴリーページは、default.phpにカテゴリーコードを引数で渡したとき表示されます。このとき、カテゴリーがさらにカテゴリーで分類されているときはカテゴリーの画像をタイル表示し、当月の新商品が登録されているときはその商品をタイル表示します。もしも、カテゴリーの商品があるときは商品の一覧を表示します。(カテゴリーに商品が登録されており、同時に、さらにカテゴリーで分類されている場合は商品の一覧が表示されます。)
カテゴリーページの呼ばれ方は、次の表のとおりです。
ページ | ページスクリプト | 引数 |
---|---|---|
カテゴリー | default.php | cPath=「カテゴリーコード」 |
引数で渡されるカテゴリーコードは、カテゴリーのマスターテーブル(categories)の「categories_id」と「parent_id」の値をアンダースコア' _ 'でつなげています。これをPHPスクリプトで切り離して、元の値に戻してから使用しています。
カテゴリーページから呼び出すページは、次の表のとおりです。
ページ | ページスクリプト | 引数 |
---|---|---|
商品一覧 | default.php | cPath=「カテゴリーコード」 |
商品一覧ページはdefault.php (3)により表示されます。商品一覧ページでは、受け取った引数によりカテゴリーの商品一覧か、メーカーの商品一覧を表示します。
カテゴリーの商品一覧を表示したとき、商品がそれぞれ個別のメーカーに属する場合は、メーカーによりさらに絞り込むことができます。メーカーの商品一覧を表示したとき、商品がそれぞれ個別のカテゴリーに属する場合は、カテゴリーによりさらに絞り込むことができます。
表示した一覧が1ページの表示行数を超える場合は、ページを切り替えるためのリンクを表示します。また、表示した商品一覧は、商品名の昇順・降順、価格の昇順・降順などで並べ替えることができます。
商品一覧ページでインクルードしているphpファイルは、次の表のとおりです。
.phpファイル | 機能 |
---|---|
DIR_WS_MODULES/product_listing.php | 商品情報の一覧表示 |
商品一覧ページで使用しているテーブルは、次の表のとおりです。
テーブル | 名称 |
---|---|
products_to_categories | 商品とカテゴリーの連携テーブル |
categories | カテゴリーのマスターテーブル |
products | 商品のマスターテーブル |
manufacturers | メーカーのマスターテーブル |
specials | 特価商品のテーブル |
商品一覧ページは、default.phpにカテゴリーコードを引数で渡したときで、カテゴリーに商品が登録されているときか、メーカーIDが渡されたとき表示されます。
また、表示している一覧の並び順を変更したり、ページを切り替えたり、絞り込んだ一覧を表示するために引数の値を変えて自分自身を呼び出します。
例えば、1ページの表示行数を超えているときは、「page」を引数に加えてページの切り替えを行ったり、「sort」により表示した商品の一覧を並べ替えたり、「filter_id」によりカテゴリーやメーカーで更に絞り込んだ商品一覧を表示したりします。
商品一覧ページの呼ばれ方は、次の表のとおりです。
ページ | ページスクリプト | 引数 |
---|---|---|
商品一覧 | default.php | cPath=「カテゴリーコード」 |
page=「ページ」 | ||
sort=「ソートするカラム・並び順」 | ||
filter_id=「メーカーID」 | ||
商品一覧 | default.php | manufacturers_id=「メーカーID」 |
page=「ページ」 | ||
sort=「ソートするカラム・並び順」 | ||
filter_id=「カテゴリーコード」 |
引数について簡単に説明します。
商品情報ページを呼び出すとき、ナビゲーションボックスの表示を制御したり、呼び出したページに戻るために「cPath」や「manufacturers_id」を渡します。
商品一覧ページから呼び出すページは、次の表のとおりです。
ページ | ページスクリプト | 引数 |
---|---|---|
商品情報 | product_info.php | cPath=「カテゴリーコード」 |
products_id=「商品コード」 | ||
商品情報 | product_info.php | manufacturers_id=「メーカーID」 |
products_id=「商品コード」 |
商品情報ページはproduct_infoにより表示されます。
商品情報ページからショッピングカートに商品を入れることや、商品の感想を書いたり読んだりすることなどができます。また、商品情報ページでは他の購入者がその商品を購入したとき、他にどんな商品を注文したのかを一覧表示します。
商品情報ページでインクルードしているphpファイルは、次の表のとおりです。
.phpファイル | 機能 |
---|---|
DIR_WS_MODULES/FILENAME_ALSO_PURCHASED_PRODUCTS | 他の購入者の商品一覧 |
商品情報ページで使用しているテーブルは、次の表のとおりです。
テーブル | 名称 |
---|---|
products | 商品のマスターテーブル |
manufacturers | メーカーのマスターテーブル |
specials | 特価商品のテーブル |
products_attributes | 商品の属性テーブル |
products_options | 商品のオプションテーブル |
products_options_values | 商品のオプションの値テーブル |
reviews_extra | レビューの追加情報テーブル |
商品情報ページは、ナビゲーションボックスの新着商品や特価商品、トップページのbodyに表示した新商品や、商品一覧ページなど様々な経路から呼び出されます。このとき、引数に「products_id」を受け取ります。また、ナビゲーションボックスの表示を制御したり、呼び出したページに戻るために「products_id」以外の引数も受け取ります。「cPath」や「manufacturers_id」がそれです。
商品情報ページの呼ばれ方は、次の表のとおりです。
ページ | ページスクリプト | 引数 |
---|---|---|
商品情報 | product_info.php | products_id=「商品コード」 |
商品情報ページから、ショッピングカートページを呼び出すとき、商品情報ページを表示するページスクリプトproduct_info.phpから間接的に呼び出します。引数に「action=add_update_product」、「action=remove_product」が渡されることで、初期処理モジュール(application_top.php)からショッピングカートページを表示するページスクリプト(shopping_cart.php)を呼びなおしています。
ショッピングカートに追加するボタンは、ショッピングカートに入っていない商品のとき表示され、購入数量の更新ボタンや商品を削除するボタンはショッピングカートに商品が入っている場合に表示されます。購入数量を0をで更新したときは、その商品はショッピングカートから削除されます。
レビュー(作成)ボタンは、商品のレビューが無いときに表示され、レビュー(一覧)のボタンは商品のレビューがあるときに表示されます。もしも、レビュー(作成)ページを表示するときにログインしていない場合は、ログインページが表示されます。
また、ナビゲーションボックスの表示を制御したり、呼び出したページに戻るために「products_id」以外の引数も次のページに渡します。「cPath」や「manufacturers_id」がそれです。因みに、ショッピングカートの操作を行う場合は、「cPath」は渡されないので、ナビゲーションボックスの表示は初期状態に戻ります。
商品情報ページから呼び出すページは、次の表のとおりです。
ページ | ページスクリプト | 引数 |
---|---|---|
ショッピングカート | product_info.php | products_id=「商品コード」 |
action=add_update_product(追加/更新) | ||
ショッピングカート | product_info.php | products_id=「商品コード」 |
action=remove_product(削除) | ||
レビュー(作成) | product_reviews_write.php | products_id=「商品コード」 |
レビュー(情報) | product_reviews_info.php | products_id=「商品コード」 |
reviews_id=「レビューID」 |
ログインページはlogin.phpにより表示されます。ログインページには、ログインするために必要なE-mailアドレスとパスワードの入力を行うフォームが表示されます。入力されたE-mailアドレスとパスワードにより、ユーザーの認証を行います。また、パスワードの変更や新規にアカウントを作成することもできます。
ログアウトは、logoff.phpにより行いますが、ログアウトのためのページはありません。ログアウト処理が完了したのちトップページ(default.php)を表示します。
ログインページで使用しているテーブルは、次の表のとおりです。
テーブル | 名称 |
---|---|
customers | 顧客のマスターテーブル |
ログインページは、通常はheaderに表示されるナビゲーションバーのリンクから呼び出されます。
また、ショッピングカートに商品が入っているときにレジ(支払方法)ページを表示するときや、レビュー(作成)ページを表示するときに、ログインしていない場合もそれぞれのページスクリプトから呼び出されます。
E-mailアドレスとパスワードを入力して、ログインボタンを押して自分自身を呼び出したときは、引数に「action=process」を受け取り、ログイン処理を行います。
ログインページの呼ばれ方は、次の表のとおりです。
ページ | ページスクリプト | 引数 |
---|---|---|
ログイン | login.php | − |
ログイン | login.php | action=process |
ログインページから呼び出すページは、次の表のとおりです。
ページ | ページスクリプト | 引数 |
---|---|---|
パスワードを忘れたら | password_forgotten.php | − |
アカウント作成 | create_account.php | − |
パスワードを忘れたらページはpassword_forgotten.phpにより表示されます。パスワードを忘れたとき、E-mailアドレスを入力して新しいパスワードの発行を依頼するためのフォームが表示されます。
実行されると、入力されたE-mailアドレスが顧客のマスターテーブルに存在するかチェックして、存在するときページスクリプト内で生成した新しいパスワードをE-mailで発行します。
パスワードを忘れたらページで使用しているテーブルは、次の表のとおりです。
テーブル | 名称 |
---|---|
customers | 顧客のマスターテーブル |
パスワードを忘れたらページは、ログインページから呼び出されます。
E-mailアドレスを入力し、E-mailで送ってくださいボタンを押して自分自身を呼び出したときは、引数に「action=process」を受け取り、新しいパスワードの発行を行います。このとき、顧客のマスターテーブルにE-mailアドレスが存在しないときは、パスワードを忘れたらページにエラーメッセージを表示します。
パスワードを忘れたらページの呼ばれ方は、次の表のとおりです。
ページ | ページスクリプト | 引数 |
---|---|---|
パスワードを忘れたら | password_forgotten.php | − |
パスワードを忘れたら | password_forgotten.php | action=process |
パスワードを忘れたらページから呼び出すページは、次の表のとおりです。
ページ | ページスクリプト | 引数 |
---|---|---|
ログイン | login.php | − |
アカウント作成ページはcreate_account.phpにより表示されます。catalogセクションにログインしていないとき、アカウント作成ページを表示することができます。
アカウント作成ページには、ユーザーの情報を入力するフォームが表示されます。
アカウント作成ページは、headerに表示されるナビゲーションバーのリンクや、ログインページから呼び出されます。ただし、ログインしていない場合に限ります。
アカウント作成ページの呼ばれ方は、次の表のとおりです。
ページ | ページスクリプト | 引数 |
---|---|---|
アカウント作成 | create_account.php | − |
アカウント作成(確認)ページを呼び出していますが、このページは入力した値が不正なときだけ表示されます。
アカウント作成ページから呼び出すページは、次の表のとおりです。
ページ | ページスクリプト | 引数 |
---|---|---|
アカウント作成(確認) | create_account_process.php | − |
アカウント作成(確認)ページはcreate_account_process.phpにより表示されます。
アカウント作成ページで入力した値の入力チェックを行い、不正な項目があれば、その項目だけを修正入力するフォームを表示します。入力した値が正常であればこのページは表示されず、アカウント作成(完了)ページが表示されます。
アカウント作成(確認)ページで使用しているテーブルは、次の表のとおりです。
テーブル | 名称 |
---|---|
customers | 顧客のマスターテーブル |
customers_basket | ショッピングカートテーブル |
アカウント作成(確認)ページは、アカウント作成ページから呼び出されます。
また、アカウント作成(確認)ページで値を修正して完了ボタンを押したときも、入力チェックを行っている自分自身を呼び出します。つまり、正常な値が入力されなければ、アカウント作成(完了)ページを呼び出さないということです。
アカウント作成(確認)ページの呼ばれ方は、次の表のとおりです。
ページ | ページスクリプト | 引数 |
---|---|---|
アカウント作成(確認) | create_account_process.php | − |
アカウント作成ページから呼び出されたとき、入力した値が正常であれば、アカウント作成(確認)ページのページスクリプトからアカウント作成(完了)ページを呼び出します。
アカウント作成(確認)ページから呼び出すページは、次の表のとおりです。
ページ | ページスクリプト | 引数 |
---|---|---|
アカウント作成(完了) | create_account_success.php | − |
アカウント作成(完了)ページはcreate_account_success.phpにより表示されます。
アカウントの作成が正常に完了したとき表示されます。
アカウント作成(確認)ページを表示するページスクリプトで、入力チェックを行って正常だったとき呼び出されます。
アカウント作成(確認)ページの呼ばれ方は、次の表のとおりです。
ページ | ページスクリプト | 引数 |
---|---|---|
アカウント作成(完了) | create_account_success.php | − |
アカウント作成(完了)ページから呼び出すページは、次の表のとおりです。
ページ | ページスクリプト | 引数 |
---|---|---|
トップページ | default.php | − |
アカウント情報ページはaccount.phpにより表示されます。アカウント情報ページには、ログインしているユーザーの情報が表示され、ユーザー情報の変更やアドレス帳の編集、購入履歴の表示などを行うことができます。
アカウント情報ページで使用しているテーブルは、次の表のとおりです。
テーブル | 名称 |
---|---|
customers | 顧客のマスターテーブル |
アカウント情報ページは、headerに表示されるナビゲーションバーのリンクから呼び出されます。ただし、ログインしている場合に限ります。
アカウント情報ページの呼ばれ方は、次の表のとおりです。
ページ | ページスクリプト | 引数 |
---|---|---|
アカウント情報 | account.php | − |
アカウント情報ページから呼び出すページは、次の表のとおりです。
ページ | ページスクリプト | 引数 |
---|---|---|
アカウント変更 | account_edit.php | − |
アドレス帳 | address_book.php | − |
購入履歴(一覧) | account_history.php | − |
アカウント変更ページはaccount_edit.phpにより表示されます。アカウント変更ページには、アカウント作成ページで入力した値がセットされた入力フォームが表示されます。
アカウント変更ページで使用しているテーブルは、次の表のとおりです。
テーブル | 名称 |
---|---|
customers | 顧客のマスターテーブル |
アカウント変更ページは、アカウント情報ページから呼び出されます。
アカウント変更ページの呼ばれ方は、次の表のとおりです。
ページ | ページスクリプト | 引数 |
---|---|---|
アカウント変更 | account_edit.php | − |
アカウント変更ページからアカウント変更(確認)ページを呼び出していますが、このページは入力した値が不正なときだけ表示されます。
キャンセルボタンを押したときは、アカウント情報ページに戻ります。
アカウント変更ページから呼び出すページは、次の表のとおりです。
ページ | ページスクリプト | 引数 |
---|---|---|
アカウント変更(確認) | account_edit_process.php | − |
アカウント情報 | account.php | − |
アカウント変更(確認)ページはaccount_edit_process.phpにより表示されます。
アカウント変更ページで入力した値の入力チェックを行い、不正な項目があれば、その項目だけを修正入力するフォームを表示します。入力した値が正常であればこのページは表示されず、アカウント情報ページが表示されます。
アカウント変更(確認)ページで使用しているテーブルは、次の表のとおりです。
テーブル | 名称 |
---|---|
customers | 顧客のマスターテーブル |
customers_info | 顧客の管理情報テーブル |
アカウント変更(確認)ページは、アカウント変更ページから呼び出されます。
アカウント変更(確認)ページで値を修正して完了ボタンを押したときも、入力チェックを行っている自分自身を呼び出します。つまり、正常な値が入力されなければ、アカウント情報ページを呼び出さないということです。
アカウント変更(確認)ページの呼ばれ方は、次の表のとおりです。
ページ | ページスクリプト | 引数 |
---|---|---|
アカウント変更(確認) | account_edit_process.php | − |
アカウント変更ページから呼び出されたとき、入力した値が正常であれば、アカウント変更(確認)ページのページスクリプトからアカウント情報ページを呼び出します。
アカウント変更(確認)ページから呼び出すページは、次の表のとおりです。
ページ | ページスクリプト | 引数 |
---|---|---|
アカウント情報 | account.php | − |
アドレス帳ページはaddress_book.phpにより表示されます。登録している配送先があれば一覧で表示され、なければメッセージが表示されます。
アドレス帳ページで使用しているテーブルは、次の表のとおりです。
テーブル | 名称 |
---|---|
address_book | アドレス帳のテーブル |
address_book_to_customers | アドレス帳と顧客の連携テーブル |
アドレス帳ページは、アカウント情報ページから呼び出されます。
アドレス帳ページの呼ばれ方は、次の表のとおりです。
ページ | ページスクリプト | 引数 |
---|---|---|
アドレス帳 | address_book.php | − |
アドレス帳ページに表示された一覧の名前から、アドレス帳(変更)ページを表示したときは、登録している値の変更が行えます。また、追加ボタンを押したときは、アドレス帳(追加)ページが表示されます。
戻るボタンを押したときは、アカウント情報ページに戻ります。
アドレス帳ページから呼び出すページは、次の表のとおりです。
ページ | ページスクリプト | 引数 |
---|---|---|
アドレス帳(変更) | address_book_process.php | action=modify |
entry_id=「アドレス帳ID」 | ||
アドレス帳(追加) | address_book_process.php | − |
アカウント情報 | account.php | − |
アドレス帳(追加)ページはaddress_book_process.php (4)により表示されます。
アドレス帳(追加)ページには、アドレス帳に登録するための入力を行うフォームが表示されます。
アドレス帳(追加)ページで使用しているテーブルは、次の表のとおりです。
テーブル | 名称 |
---|---|
address_book | アドレス帳のテーブル |
address_book_to_customers | アドレス帳と顧客の連携テーブル |
アドレス帳(追加)ページは、アドレス帳ページから呼び出されます。
アドレス帳(追加)ページの呼ばれ方は、次の表のとおりです。
ページ | ページスクリプト | 引数 |
---|---|---|
アドレス帳(追加) | address_book_process.php | − |
アドレス帳(追加)ページに入力した値が正常だったとき、アドレス帳ページを表示します。このとき、入力した値が一覧に表示されます。
キャンセルボタンを押したときは、アドレス帳ページに戻ります。
アドレス帳(追加)ページから呼び出すページは、次の表のとおりです。
ページ | ページスクリプト | 引数 |
---|---|---|
アドレス帳(追加) | address_book_process.php | − |
アドレス帳 | address_book.php | − |
アドレス帳(変更)ページはaddress_book_process.php (5)により表示されます。
アドレス帳(変更)ページには、現在登録している内容が表示され、その値を変更するための入力フォームが表示されます。このとき、入力フォームには、予め登録している値がセットさています。
アドレス帳(変更)ページで使用しているテーブルは、次の表のとおりです。
テーブル | 名称 |
---|---|
address_book | アドレス帳のテーブル |
address_book_to_customers | アドレス帳と顧客の連携テーブル |
ページは、アドレス帳ページから呼び出されます。
アドレス帳(変更)ページの呼ばれ方は、次の表のとおりです。
ページ | ページスクリプト | 引数 |
---|---|---|
アドレス帳(変更) | address_book_process.php | action=modify |
entry_id=「アドレス帳ID」 |
アドレス帳(変更)ページに入力した値が正常だったとき、アドレス帳ページを表示します。また、削除ボタンを押したときは自分自身を呼び出し、引数に「action=remove」を受け取ります。これにより、削除処理を行いアドレス帳ページを呼び出します。
キャンセルボタンを押したときは、アドレス帳ページに戻ります。
アドレス帳(変更)ページから呼び出すページは、次の表のとおりです。
ページ | ページスクリプト | 引数 |
---|---|---|
アドレス帳(変更) | address_book_process.php | − |
アドレス帳(変更) | address_book_process.php | action=remove |
entry_id=「アドレス帳ID」 | ||
アドレス帳 | address_book.php | − |
購入履歴(一覧)ページはaccount_history.phpにより表示されます。
購入履歴(一覧)ページでは、注文番号、注文日、注文金額、注文状況などの過去に購入した情報の一覧を表示します。また、注文日からその日に購入した商品や金額、支払方法などの詳細な内容を表示することができます。
購入履歴(一覧)ページで使用しているテーブルは、次の表のとおりです。
テーブル | 名称 |
---|---|
orders | 注文の情報テーブル |
orders_products | 注文商品のテーブル |
購入履歴(一覧)ページは、アカウント情報ページから呼び出されます。また、購入履歴(詳細)ページの戻るボタンからも呼び出されます。
購入履歴(一覧)ページの呼ばれ方は、次の表のとおりです。
ページ | ページスクリプト | 引数 |
---|---|---|
購入履歴(一覧) | account_history.php | − |
購入履歴(一覧) | account_history.php | page=1 |
戻るボタンを押したときは、アカウント情報ページに戻ります。
購入履歴(一覧)ページから呼び出すページは、次の表のとおりです。
ページ | ページスクリプト | 引数 |
---|---|---|
アカウント情報 | account.php | − |
購入履歴(詳細) | account_history_info.php | page=1 |
order_id=「注文ID」 |
購入履歴(詳細)ページはaccount_history_info.phpにより表示されます。
購入履歴(詳細)ページでは、購入した商品の一覧や金額、支払方法や送付先などの注文したときの詳細な内容が表示されます。
購入履歴(詳細)ページでインクルードしているphpファイルは、次の表のとおりです。
.phpファイル | 機能 |
---|---|
DIR_WS_MODULES/payment.php | 支払方法の表示・制御 |
購入履歴(詳細)ページで使用しているテーブルは、次の表のとおりです。
テーブル | 名称 |
---|---|
orders | 注文の情報テーブル |
orders_products | 注文商品のテーブル |
orders_products_attributes | 注文商品の属性テーブル |
購入履歴(詳細)ページは、購入履歴(一覧)ページから呼び出されます。
購入履歴(詳細)ページの呼ばれ方は、次の表のとおりです。
ページ | ページスクリプト | 引数 |
---|---|---|
購入履歴(詳細) | account_history_info.php | page=1 |
order_id=「注文ID」 |
戻るボタンを押したときは、購入履歴(一覧)ページに戻ります。
購入履歴(詳細)ページから呼び出すページは、次の表のとおりです。
ページ | ページスクリプト | 引数 |
---|---|---|
購入履歴(一覧) | account_history.php | page=1 |
ショッピングカートページはshopping_cart.phpにより表示されます。ショッピングカートページでは、ショッピングカートの中身を一覧表示します。
また、ショッピングカートページでは、ショッピングカートに入れた商品の購入数量の変更や削除を行ったり、商品情報ページやレジ(支払方法)ページなどの表示を行うことができます。
ショッピングカートページで使用しているテーブルは、次の表のとおりです。
テーブル | 名称 |
---|---|
products_options | 商品オプションの定義情報テーブル |
ショッピングカートページは、headerに表示されるナビゲーションバーのリンクや、ナビゲーションボックスのリンクや急いで購入(6)、商品情報ページから呼び出されます。
また、ショッピングカートページは自分自身を呼び出して、ショッピングカートに入れた商品の削除や購入数量の更新を行います。このとき、引数「action」により指定された処理を実行します。
ショッピングカートページの呼ばれ方は、次の表のとおりです。
ページ | ページスクリプト | 引数 |
---|---|---|
ショッピングカート | product_info.php | products_id=「商品コード」 |
action=add_update_product(追加/更新) | ||
ショッピングカート | shopping_cart.php | − |
ショッピングカート | shopping_cart.php | action=remove_product(削除) |
products_id=「商品コード」 | ||
ショッピングカート | shopping_cart.php | action=add_update_product(追加/更新) |
ショッピングカート | shopping_cart.php | action=remove_all(すべて削除) |
ショッピングカートページは、商品情報ページを表示するページスクリプトproduct_info.phpや、トップページやカテゴリーページを表示するページスクリプトdefault.phpから間接的に呼び出されます。これらのページスクリプトの引数に「action=add_update_product」、「action=remove_product」、「action=add_a_quickie」が渡されることで、初期処理モジュール(application_top.php)からショッピングカートページを表示するページスクリプト(shopping_cart.php)を呼びなおしています。
ナビゲーションボックスの急いで購入により呼び出されたときは、入力された型番の商品が商品のマスターテーブルに存在する場合のみショッピングカートページを表示します。
ショッピングカートの商品を削除するなどして、カートに1つも商品が入っていないときはトップページへのリンクが表示されます。
ショッピングカートページから呼び出すページは、次の表のとおりです。
ページ | ページスクリプト | 引数 |
---|---|---|
レジ(支払方法) | checkout_payment.php | PHPSESSID=「セッションID」 |
商品情報 | product_info.php | products_id=「商品コード」 |
トップページ | default.php | − |
レジ(支払方法)ページはcheckout_payment.phpにより表示されます。レジ(支払方法)ページでは、代金の支払方法と配送業者を設定します。
headerに表示されるナビゲーションバーのリンクや、ショッピングカートページから呼び出されるのがこのレジ(支払方法)ページです。レジ(支払方法)ページから、レジ(確認)ページやレジ(配送)ページを表示ます。
レジ(支払方法)ページを表示したときは、ナビゲーションボックスの[言語]と[通貨]は表示されません。
レジページでインクルードしているphpファイルは、次の表のとおりです。
.phpファイル | 機能 |
---|---|
DIR_WS_MODULES/payment.php | 支払方法の表示・制御 |
DIR_WS_MODULES/shipping.php | 配送情報の表示・制御 |
アドレス帳(変更)ページで使用しているテーブルは、次の表のとおりです。
テーブル | 名称 |
---|---|
customers | 顧客のマスターテーブル |
address_book | アドレス帳のテーブル |
レジ(支払方法)ページは、headerに表示されるナビゲーションバーのリンクや、ショッピングカートページから呼び出されます。
レジ(支払方法)ページの呼ばれ方は、次の表のとおりです。
ページ | ページスクリプト | 引数 |
---|---|---|
レジ(支払方法) | checkout_payment.php | PHPSESSID=「セッションID」 |
もしも、ログインしていないときは、レジ(支払方法)ページを表示するページスクリプトcheckout_payment.phpからログインページを呼び出します。
レジ(支払方法)ページから呼び出すページは、次の表のとおりです。
ページ | ページスクリプト | 引数 |
---|---|---|
レジ(配送) | checkout_address.php | − |
レジ(確認) | checkout_confirmation.php | PHPSESSID=「セッションID」 |
ログイン | login.php | origin=checkout_payment.php |
connection=NONSSL |
レジ(配送)ページはcheckout_address.phpにより表示されます。レジ(配送)ページでは、配送手段や配送先を設定します。また、アドレス帳に配送先の追加も行えます。
レジ(配送)ページを表示したときは、ナビゲーションボックスの[言語]と[通貨]は表示されません。
レジページでインクルードしているphpファイルは、次の表のとおりです。
.phpファイル | 機能 |
---|---|
DIR_WS_MODULES/shipping.php | 配送情報の表示・制御 |
レジ(配送)ページで使用しているテーブルは、次の表のとおりです。
テーブル | 名称 |
---|---|
address_book_to_customers | アドレス帳と顧客の連携テーブル |
レジ(配送)ページは、レジ(支払方法)ページやアドレス帳(追加)ページから呼び出されます。
レジ(配送)ページの呼ばれ方は、次の表のとおりです。
ページ | ページスクリプト | 引数 |
---|---|---|
レジ(配送) | checkout_address.php | − |
レジ(配送)ページから呼び出すページは、次の表のとおりです。
ページ | ページスクリプト | 引数 |
---|---|---|
アドレス帳(追加) | address_book_process.php | origin=checkout_address.php |
connection=normal | ||
レジ(支払方法) | checkout_payment.php | PHPSESSID=「セッションID」 |
レジ(確認)ページはcheckout_confirmation.phpにより表示されます。レジ(確認)ページでは、購入代金や配送先、支払方法などが確認できる内容が表示されます。
購入ボタンを押すと、レジ(完了)メッセージが表示されます。
レジ(確認)ページを表示したときは、ナビゲーションボックスの[言語]と[通貨]は表示されません。
レジ(確認)ページでインクルードしているphpファイルは、次の表のとおりです。
.phpファイル | 機能 |
---|---|
DIR_WS_MODULES/payment.php | 支払方法の表示・制御 |
DIR_WS_MODULES/shipping.php | 配送情報の表示・制御 |
レジ(確認)ページで使用しているテーブルは、次の表のとおりです。
テーブル | 名称 |
---|---|
customers | 顧客のマスターテーブル |
address_book | アドレス帳のテーブル |
products_attributes | 商品の属性テーブル |
products_options | 商品のオプションテーブル |
products_options_values | 商品のオプションの値テーブル |
レジ(確認)ページは、レジ(配送)ページから呼び出されます。
レジ(確認)ページの呼ばれ方は、次の表のとおりです。
ページ | ページスクリプト | 引数 |
---|---|---|
レジ(確認) | checkout_confirmation.php | PHPSESSID=「セッションID」 |
レジ(確認)ページから呼び出すページは、次の表のとおりです。注文処理を実行するモジュールcheckout_process.phpで注文処理を行い、支払方法モジュールからレジ(完了)ページを呼びなおしています。
ページ | ページスクリプト | 引数 |
---|---|---|
レジ(完了) | checkout_process.php | PHPSESSID=「セッションID」 |
レジ(完了)ページはcheckout_success.phpにより表示されます。レジ(完了)ページでは、購入手続きが完了したメッセージを表示します。
レジ(完了)ページを表示したときは、ナビゲーションボックスの[言語]と[通貨]は表示されません。
レジ(完了)ページは、レジ(確認)ページから呼び出されます。
レジ(完了)ページの呼ばれ方は、次の表のとおりです。
ページ | ページスクリプト | 引数 |
---|---|---|
レジ(完了) | checkout_success.php | PHPSESSID=「セッションID」 |
レジ(完了)ページから呼び出すページは、次の表のとおりです。
ページ | ページスクリプト | 引数 |
---|---|---|
トップページ | default.php | − |
問い合わせページはcontact_us.phpにより表示されます。問い合わせページでは、名前やE-mailアドレス、質問を入力するフォームを表示します。
問い合わせページは、headerに表示されるナビゲーションバーのリンクから呼び出されます。
また、質問をメールで送信するとき、自分自身に引数「action=send」を渡して呼び出します。管理者宛メールの送信が正常に終了したとき、問い合わせ完了メールをページスクリプトから呼び出します。
問い合わせページの呼ばれ方は、次の表のとおりです。
ページ | ページスクリプト | 引数 |
---|---|---|
問い合わせ | contact_us.php | − |
問い合わせ | contact_us.php | action=send |
送信ボタンを押すと管理者宛てにE-mailを送ります。管理者宛てのメール送信が正常に終了したとき「action=success」を自分自身に渡して問い合わせ(完了)ページを呼び出します。
問い合わせページから呼び出すページは、次の表のとおりです。
ページ | ページスクリプト | 引数 |
---|---|---|
問い合わせ(完了) | contact_us.php | action=success |
問い合わせ(完了)ページはcontact_us.phpにより表示されます。管理者宛ての質問メールの送信が完了すると表示されます。
問い合わせ(完了)ページは、管理者宛メールの送信が正常に終了したとき、問い合わせページを表示するページスクリプトcontact_us.phpに引数「action=success」が渡されることにより表示されます。
問い合わせ(完了)ページの呼ばれ方は、次の表のとおりです。
ページ | ページスクリプト | 引数 |
---|---|---|
問い合わせ(完了) | contact_us.php | action=success |
問い合わせ(完了)ページから呼び出すページは、次の表のとおりです。
ページ | ページスクリプト | 引数 |
---|---|---|
トップページ | default.php | − |
検索結果一覧ページはadvanced_search_result.phpにより表示されます。検索結果一覧ページでは、入力されたキーワードにより検索した結果を一覧表示します。
検索結果一覧ページでインクルードしているphpファイルは、次の表のとおりです。
.phpファイル | 機能 |
---|---|
DIR_WS_MODULES/product_listing.php | 商品情報の一覧表示 |
検索結果一覧ページで使用しているテーブルは、次の表のとおりです。
テーブル | 名称 |
---|---|
configuration_group | 設定グループのマスターテーブル |
configuration | 設定グループに属するテーブル |
manufacturers | メーカーのマスターテーブル |
products | 商品のマスターテーブル |
specials | 特価商品のテーブル |
products_to_categories | 商品とカテゴリーの連携テーブル |
検索結果一覧ページは、ナビゲーションボックスの商品検索や急いで購入(7)から呼び出されます。
また、表示している一覧の並び順を変更したり、ページを切り替えたりするために引数の値を変えて自分自身を呼び出します。
例えば、1ページの表示行数を超えているときは、「page」を引数に加えてページの切り替えを行ったり、「sort」により表示した商品の一覧を並べ替えたりします。
検索結果一覧ーページの呼ばれ方は、次の表のとおりです。
ページ | ページスクリプト | 引数 |
---|---|---|
検索結果一覧 | advanced_search_result.php | keywords=「キーワード」 |
page=「ページ」 | ||
sort=「ソートするカラム・並び順」 |
引数について簡単に説明します。
検索結果一覧ページから呼び出すページは、次の表のとおりです。
ページ | ページスクリプト | 引数 |
---|---|---|
商品情報 | product_info.php | products_id=「商品コード」 |
詳細検索ページはadvanced_search.phpにより表示されます。詳細検索ページでは、検索条件にカテゴリー、メーカー、キーワード、登録日、価格を指定して商品を検索することができます。
詳細検索ページで使用しているテーブルは、次の表のとおりです。
テーブル | 名称 |
---|---|
manufacturers | メーカーのマスターテーブル |
詳細検索ページは、ナビゲーションボックスのリンクや、キーワードを入力せずに商品検索を実行したときや、急いで購入(8)に型番を入力しなかったときに表示されます。
ナビゲーションボックスのリンクから表示されたときは、条件を入力するフォームの下に、詳細検索の使い方について表示されます。また、キーワードを入力せずに商品検索を実行したときや、急いで購入に型番を入力しなかったときは、入力に関するメッセージが表示されます。このとき、引数に「keywords」と「errorno」を受け取ります。
詳細検索ページの呼ばれ方は、次の表のとおりです。
ページ | ページスクリプト | 引数 |
---|---|---|
詳細検索 | advanced_search.php | − |
詳細検索 | advanced_search.php | keywords=「キーワード」 |
errorno=1 |
検索結果一覧ページには、キーワード、登録日付、価格のいずれかは必ず入力した値が渡されます。
詳細検索ページから呼び出すページは、次の表のとおりです。
ページ | ページスクリプト | 引数 |
---|---|---|
検索結果一覧 | advanced_search_result.php | categories_id=「カテゴリーID」 |
manufacturers_id=「メーカーID」 | ||
keywords=「キーワード」 | ||
dfrom=「登録日:開始」 | ||
dto=「登録日:終了 | ||
pfrom=「価格:開始」 | ||
pto=「価格:終了」 | ||
x=「x座標」 | ||
y=「y座標」 | ||
商品情報 | product_info.php | cPath=「カテゴリーコード」 |
products_id=「商品コード」 |
引数について簡単に説明します。
特価商品ページはspecials.phpにより表示されます。特価商品ページでは、特別価格が設定されている商品の画像をタイル表示します。
いずれかの特価商品を選んだ場合は、商品情報ページが表示されます。
特価商品ページで使用しているテーブルは、次の表のとおりです。
テーブル | 名称 |
---|---|
products | 商品のマスターテーブル |
specials | 特価商品のテーブル |
特価商品ページは、ナビゲーションボックスのリンクから表示されます。
特価商品ページの呼ばれ方は、次の表のとおりです。
ページ | ページスクリプト | 引数 |
---|---|---|
詳細検索 | specials.php | − |
特価商品ページから呼び出すページは、次の表のとおりです。
ページ | ページスクリプト | 引数 |
---|---|---|
商品情報 | product_info.php | products_id=「商品コード」 |
カスタマーレビューページはreviews.phpにより表示されます。カスタマーレビューページでは、商品に寄せられた意見や感想の最初の方の文章が商品の画像と一緒にタイル表示されます。いずれかを選択すると、その商品に寄せられた意見や感想の全文を見ることができます。
カスタマーレビューページで使用しているテーブルは、次の表のとおりです。
テーブル | 名称 |
---|---|
reviews | レビューのテーブル |
reviews_extra | レビューの追加情報テーブル |
products | 商品のマスターテーブル |
customers | 顧客のマスターテーブル |
カスタマーレビューページは、ナビゲーションボックスのリンクから表示されます。
カスタマーレビューページの呼ばれ方は、次の表のとおりです。
ページ | ページスクリプト | 引数 |
---|---|---|
カスタマーレビュー | reviews.php | − |
カスタマーレビューページから呼び出すページは、次の表のとおりです。
ページ | ページスクリプト | 引数 |
---|---|---|
レビュー(情報) | product_reviews_info.php | products_id=「商品コード」 |
reviews_id=「レビューID」 |
レビュー(情報)ページはproduct_reviews_info.phpにより表示されます。このとき、レビューを表示した回数をカウントします。
レビュー(情報)ページでは、商品に寄せられた意見や感想の全文を見ることができます。
レビュー(情報)ページで使用しているテーブルは、次の表のとおりです。
テーブル | 名称 |
---|---|
reviews | レビューのテーブル |
reviews_extra | レビューの追加情報テーブル |
products | 商品のマスターテーブル |
customers | 顧客のマスターテーブル |
レビュー(情報)ページは、ナビゲーションボックスのリンクや、カスタマーレビューページ、レビュー(一覧)ページから表示されます。
レビュー(情報)ページの呼ばれ方は、次の表のとおりです。
ページ | ページスクリプト | 引数 |
---|---|---|
レビュー(情報) | product_reviews_info.php | products_id=「商品コード」 |
reviews_id=「レビューID」 |
戻るボタンを押すと、レビュー(一覧)ページが表示されます。
レビュー(情報)ページから呼び出すページは、次の表のとおりです。
ページ | ページスクリプト | 引数 |
---|---|---|
レビュー(作成) | product_reviews_write.php | products_id=「商品コード」 |
レビュー(一覧) | product_reviews.php | products_id=「商品コード」 |
レビュー(作成)ページはproduct_reviews_write.phpにより表示されます。レビュー(作成)ページでは、商品への感想や意見を投稿することができます。
レビュー(作成)ページで使用しているテーブルは、次の表のとおりです。
テーブル | 名称 |
---|---|
reviews | レビューのテーブル |
reviews_extra | レビューの追加情報テーブル |
products | 商品のマスターテーブル |
customers | 顧客のマスターテーブル |
レビュー(作成)ページは、レビュー(情報)ページから表示されます。
レビュー(作成)ページの呼ばれ方は、次の表のとおりです。
ページ | ページスクリプト | 引数 |
---|---|---|
レビュー(作成) | product_reviews_write.php | products_id=「商品コード」 |
レビューを投稿するとき自分自身を呼び出し、引数に「action=process」を受け取ります。これにより、投稿処理を行いレビュー(一覧)ページを呼び出します。
もしも、ログインしていないときは、レビュー(作成)ページを表示するページスクリプトproduct_reviews_write.phpからログインページを呼び出します。
キャンセルボタンを押すと、レビュー(一覧)ページが表示されます。
レビュー(作成)ページから呼び出すページは、次の表のとおりです。
ページ | ページスクリプト | 引数 |
---|---|---|
レビュー(一覧) | product_reviews.php | products_id=「商品コード」 |
ログイン | login.php | origin=product_reviews_write |
products_id=「商品コード」 |
レビュー(一覧)ページはproduct_reviews.phpにより表示されます。レビュー(一覧)ページでは、商品に寄せられた意見や感想があるとき、投稿者や評価、読まれた数などを一覧表示します。
レビュー(一覧)ページで使用しているテーブルは、次の表のとおりです。
テーブル | 名称 |
---|---|
reviews | レビューのテーブル |
reviews_extra | レビューの追加情報テーブル |
products | 商品のマスターテーブル |
customers | 顧客のマスターテーブル |
レビュー(一覧)ページは、レビュー(情報)ページやレビュー(作成)ページから表示されます。
レビュー(一覧)ページの呼ばれ方は、次の表のとおりです。
ページ | ページスクリプト | 引数 |
---|---|---|
レビュー(一覧) | product_reviews.php | products_id=「商品コード」 |
戻るボタンを押すと、商品情報ページが表示されます。
レビューを投稿するとき自分自身を呼び出し、引数に「action=process」を受け取ります。これにより、投稿処理を行いレビュー(一覧)ページを呼び出します。
もしも、ログインしていないときは、レビュー(作成)ページを表示するページスクリプトproduct_reviews_write.phpからログインページを呼び出します。
レビュー(一覧)ページから呼び出すページは、次の表のとおりです。
ページ | ページスクリプト | 引数 |
---|---|---|
レビュー(情報) | product_reviews_info.php | products_id=「商品コード」 |
reviews_id=「レビューID」 | ||
レビュー(作成) | product_reviews_write.php | products_id=「商品コード」 |
商品情報 | product_info.php | products_id=「商品コード」 |
初期処理モジュールのapplication_top.phpは、ページスクリプトで必ずインクルードするモジュールですが、このモジュールから更に共通のクラスや関数、定数や変数などのページを表示するための環境を準備するモジュールをインクルードしています。ここでは、それらを簡単に説明します。
また、引数に「action」が渡されたときは、ショッピングカートページを表示するページスクリプト(shopping_cart.php)や検索結果一覧ページを表示するスクリプト(advanced_search_result.php)、詳細検索を表示するページスクリプト(advanced_search.php)を呼び出したりします。
システム定数定義モジュールconfigure.phpという名前でファイルを作成して、システム定数定義を行うことにより、application_top.phpでセットされるデフォルトのシステム定数の値を別の値に定義することができます。
カタログ・データベースの操作モジュールdatabase.phpは、データベースへの接続、切断、クエリーの実行、レコード数の取得、レコードの取得などを行う関数群です。もしも、MySql以外のDBMSを利用する場合は、この部分の書き換えを行うことで対応できるようになっています。
ショッピングカートの操作モジュールshopping_cart.phpは、商品をショッピングカートに追加したり、購入数量の変更やショッピングカートに入っている商品の削除、ショッピングカートの中身の表示などを行うクラスモジュールです。
ショッピングカートの操作で使用しているテーブルは、次の表のとおりです。
テーブル | 名称 |
---|---|
customers_basket | ショッピング・バスケットのテーブル |
customers_basket | ショッピング・バスケット属性のテーブル |
products | 商品のマスターテーブル |
specials | 特価商品のテーブル |
products_attributes | 商品属性のテーブル |
外部変数をスラッシュでクォートモジュールcompatibility.phpは、POSTやGETにより、phpの外部から来る変数の文字列をスラッシュでクォートします。
セッション管理(PHP3)モジュールsessions.phpは、PHP4のセッション管理APIのPHP3インプリメンテーションのためのクラスモジュールです。PHPの両方のバージョンの同じセッション管理機能を使用することができます。
セッション管理モジュールsessions.phpは、セッションの開始や終了、セッションの変数登録や削除、セッション名やIDの取得などを行う関数群です。
TEP共通関数モジュールgeneral.phpは、各ページのリンクや画像の表示、通貨のフォーマットなど、The Exchange Projectで使用する共通関数群です。このファイルに記述された関数の名前の先頭には、すべて「tep_」がつけられています。
TEP共通関数で使用しているテーブルは、次の表のとおりです。
テーブル | 名称 |
---|---|
currencies | 通貨のマスターテーブル |
countries | 国のマスターテーブル |
categories | カテゴリーのマスターテーブル |
zones | 都道府県のマスターテーブル |
tax_rates | 税率のテーブル |
products | 商品のマスターテーブル |
products_to_categories | 商品とカテゴリーの連携テーブル |
address_format | 住所の表記のテーブル |
customers | 顧客の個人情報のテーブル |
address_book | 顧客が作成するアドレス帳のテーブル |
languages | 言語のマスターテーブル |
通貨レートモジュールrates.phpは、配列変数に現在のレートを設定します。
共通メッセージモジュールは、ページに表示するメッセージをシステム定数にセットします。
共通メッセージモジュールは、国ごとにincludes/languagesディレクトリに準備され、指定された国の言語に対応したphpファイルを指定してインクルードします。例えば日本語の共通メッセージモジュールをインクルードするときのパスは、「includes/languages/japanese.php」となります。
言語が指定されない限り、ページに表示されるメッセージは既定値である言語になります。言語が指定されたときは、その言語でメッセージが表示されます。
このモジュールで表示するメッセージは、サイトのタイトルや、ナビゲーションバーやナビゲーションボックスに表示されるタイトル、入力チェックなどで表示するエラーメッセージ、商品一覧などのページ制御の文字列などです。
尚、ページ固有のメッセージは、メッセージモジュールでインクルードします。
ユーザ・パスワードモジュールpassword_funcs.phpは、ユーザ・パスワードの暗号化や、入力されたパスワードが正しいか確認したり、仮パスワードを生成したりする関数群です。
電子メールアドレスのチェックモジュールvalidations.phpは、ユーザーが入力した電子メールアドレスがRFC 822仕様書に一致するかチェックする関数です。
ページ制御モジュールsplit_page_results.phpは、ページ数の取得や、取得したデータが1ページに表示する制限を越えて、ページが複数にまたがるときに前後のページへのリンクなどを表示するクラスモジュールです。
HTMLの表の表示モジュールboxes.phpは、HTMLの表でデータを表示するクラスモジュールです。たとえば、ナビゲーションボックスのタイトルや情報、機能の表示や、bodyに表示する商品の一覧などを表示しています。
ナビゲーションボックスを表示するためにインクルードしているcolumn_left.phpやcolumn_right.phpモジュールから更にインクルードしている、商品をカテゴリーやメーカーで探したり、検索したり、商品に関する情報を表示したりするためのリンクや画像を表示するモジュールについて簡単に説明します。
カテゴリーの表示モジュールcategories.phpは、カテゴリーのマスターテーブルに登録されているカテゴリーを表示する関数群です。カテゴリーが選択されているとき、そのカテゴリーに属するサブカテゴリーがあればそれをカスケード表示します。
ここで表示したカテゴリーを選択すると、カテゴリーページや、カテゴリーに属している商品の商品一覧ページを表示します。
カテゴリーの表示モジュールで使用しているテーブルは、次の表のとおりです。
テーブル | 名称 |
---|---|
categories | カテゴリーのマスターテーブル |
メーカーの表示モジュールmanufacturers.phpは、表示するメーカーの数が、システム定数のMAX_DISPLAY_MANUFACTURERS_IN_A_LISTより小さいか等しいとき、文字列のリンクで表示します。そうでないときは、プルダウンメニューで表示します。
ここで表示したメーカーを選択すると、そのメーカーの商品一覧ページを表示します。
メーカーの表示モジュールで使用しているテーブルは、次の表のとおりです。
テーブル | 名称 |
---|---|
manufacturers | メーカーのマスターテーブル |
新着商品の表示モジュールwhats_new.phpは、新着商品が登録されているとき、その中からランダムに選んだ商品を1つだけ表示します。ページを遷移するたびに、新着商品をランダムに変更します。
表示された新着商品から商品情報ページが表示されます。
新着商品の表示モジュールで使用しているテーブルは、次の表のとおりです。
テーブル | 名称 |
---|---|
products | 商品のマスターテーブル |
商品検索の表示モジュールsearch.phpは、商品を検索するキーワードを入力するテキストボックスと画像ボタン、詳細検索の文字列リンクを表示します。
キーワードが入力されたときは、商品一覧ページを表示し、詳細検索の文字列リンクやキーワードが未入力だったときは、詳細検索ページを表示します。
急いで購入の表示モジュールadd_a_quickie.phpは、商品の型番を入力するテキストボックスと画像ボタンを表示します。
急いで購入は、商品情報ページを表示するページスクリプトproduct_info.phpや、トップページやカテゴリーページを表示するページスクリプトdefault.phpに引数として「action=add_a_quickie」が渡されたとき初期処理モジュール(application_top.php)により実行されます。
初期処理モジュール(application_top.php)では、入力された型番の商品が商品のマスターテーブルに存在するときショッピングカートページを呼び出し、入力された型番の商品が存在しないときは、型番の文字列が含まれる商品を探して見つからないか、あるいは複数の商品が見つかったときは検索結果一覧ページを表示するページスクリプト(advanced_search_result.php)に引数keywords=「型番」を渡して呼び出します。型番が未入力だったときは、詳細検索ページを呼び出しています。
ショッピングカートの表示モジュールshopping_cart.phpは、ショッピングカートに入っている商品の購入数量と商品名、金額の小計を表示します。
ショッピングカートのタイトルからは、ショッピングカートページを表示し、商品を選んだときは商品情報ページを表示します。
ショッピングカートの表示モジュールで使用しているテーブルは、次の表のとおりです。
テーブル | 名称 |
---|---|
customers_basket | ショッピング・バスケットのテーブル |
customers_basket | ショッピング・バスケット属性のテーブル |
products | 商品のマスターテーブル |
specials | 特価商品のテーブル |
products_attributes | 商品属性のテーブル |
ベストセラーの表示モジュールbest_sellers.phpは、ナビゲーションボックスにベストセラーを表示します。カテゴリーが選択されているときは、カテゴリー内でのベストセラーを表示します。
表示されたベストセラーの中から商品を選んだときは、商品情報ページを表示します。
ベストセラーの表示モジュールで使用しているテーブルは、次の表のとおりです。
テーブル | 名称 |
---|---|
products | 商品のマスターテーブル |
orders_products | 注文された商品のテーブル |
products_to_categories | 商品とカテゴリーの連携テーブル |
categories | カテゴリーのマスターテーブル |
特価商品の表示モジュールspecials.phpは、特価商品が登録されているとき、その中からランダムに選んだ商品を1つだけ表示します。ページを遷移するたびに、特価商品をランダムに変更します。
特価商品のタイトルからは、登録されている特価商品をすべて見ることのできる特価商品ページを表示し、商品からは商品情報ページが表示されます。
特価商品の表示モジュールで使用しているテーブルは、次の表のとおりです。
テーブル | 名称 |
---|---|
specials | 特価商品のテーブル |
products | 商品のマスターテーブル |
カスタマーレビューの表示モジュールreviews.phpは、レビューが登録されているとき、その中からランダムに選んだレビューを1つだけ表示します。ページを遷移するたびに、レビューをランダムに変更します。
カスタマーレビューのタイトルからは、登録されているレビューをすべて見ることのできるカスタマーレビューページを表示し、レビューからはレビュー(情報)ページが表示されます。
カスタマーレビューの表示モジュールで使用しているテーブルは、次の表のとおりです。
テーブル | 名称 |
---|---|
reviews | レビューのテーブル(感想・意見、評価) |
reviews_extra | レビューの属性テーブル(商品、顧客、閲覧数) |
products | 商品のマスターテーブル |
言語の表示モジュールlanguages.phpは、言語切替えのための画像リンクを表示します。
表示するページのメッセージが、ここで選んだ国の言語に変わります。
通貨の表示モジュールcurrencies.phpは、登録されている通貨をプルダウンメニューに表示します。
ここで選んだ通貨の単位で商品の金額が表示されます。
通貨の表示モジュールで使用しているテーブルは、次の表のとおりです。
テーブル | 名称 |
---|---|
currencies | 通貨のテーブル |
各ページのbodyを表示するためにインクルードしているモジュールについて簡単に説明します。
当月の新商品の表示モジュールnew_products.phpは、当月の新商品をタイル表示します。トップページで表示されるときは当月の新商品をすべて表示します。カテゴリーが指定されたときは、当月の新商品のうち指定されたカテゴリーの商品をタイル表示します。
当月の新商品の表示モジュールで使用しているテーブルは、次の表のとおりです。
テーブル | 名称 |
---|---|
products | 商品のマスターテーブル |
products_to_categories | 商品とカテゴリーの連携テーブル |
categories | カテゴリーのマスターテーブル |
入荷予定の商品の表示モジュールupcoming_products.phpは、入荷予定の商品が登録されているとき一覧表示します。
入荷予定の商品の表示モジュールで使用しているテーブルは、次の表のとおりです。
テーブル | 名称 |
---|---|
products_expected | 入荷予定の商品テーブル |
商品情報の一覧表示モジュールproducts_list.phpは、商品情報を一覧表示します。このモジュールをインクルードする前に、商品のマスターテーブルから一覧表示する商品の情報を取得しておきます。
支払方法の表示・制御モジュールpayment.phpは、レジの各ページで、登録されているいくつかの支払方法を表示したり、その中から選ばれた支払方法を表示したり、選択された支払方法がカードのときの入力チェックを行ったりします。
配送情報の表示・制御モジュールshipping.phpは、レジの各ページで、登録されているいくつかの配送業者の料金計算と表示を行ったり、その中から選ばれた配送業者と料金を表示したり、購入した商品の総重量を算出したりします。
また、購入する商品の総重量が1個あたりの配送重量の制限を越えるときは、商品を複数の配送単位に分割して制限を越えないようにします。
他の購入者の商品一覧モジュールalso_purchased_products.phpは、他の購入者が商品情報ページに表示した商品を購入したとき、他にどんな商品を購入したかを表示します。
他の購入者の商品一覧モジュールで使用しているテーブルは、次の表のとおりです。
テーブル | 名称 |
---|---|
orders_products | 注文された商品のテーブル |
orders | 注文の情報テーブル |
ページのフッターを表示するためにインクルードしているfooter.phpからさらにインクルードしているモジュールについて簡単に解説します。
ショップへのアクセス数の表示モジュールcounter.phpは、ショップにアクセスした数を表示します。
ショップへのアクセス数の表示モジュールで使用しているテーブルは、次の表のとおりです。
テーブル | 名称 |
---|---|
counter | カウンターテーブル |
ページがどのように関連しているのかを簡単に示します。商品情報ページのように、複数のページと関連付けられているページについては、ページの関連図を省略しています。
トップページ ( default.php ) ├ 商品情報ページ ( product_info.php )(*1) │ ├ ショッピングカートページ ( product_info.php )(*4)を参照 │ ├ レビュー(作成)ページ ( product_reviews_write.php ) │ │ └ログインページ ( login.php )(*2)を参照 │ └ レビュー(一覧)ページ ( product_reviews.php ) │ ├ レビュー(情報)ページ ( product_reviews_info.php ) │ │ └ ログインページ ( login.php )(*2)を参照 │ └ レビュー(作成)ページ ( product_reviews_write.php ) ├ カテゴリーページ( default.php ) │ └ 商品情報ページ ( product_info.php )(*1)を参照 ├ 商品一覧ページ ( default.php ) │ └ 商品情報ページ ( product_info.php )(*1)を参照 ├ ログインページ ( login.php )(*2) │ ├ パスワードの変更 ( password_forgotten.php ) │ └ アカウント作成ページ ( create_account.php )(*3)を参照 ├ アカウント作成ページ ( create_account.php )(*3) │ └ アカウント作成(確認) ( create_account_process.php ) │ └ アカウント作成(完了) ( create_account_success.php ) ├ アカウント情報ページ ( account.php ) │ ├ アカウント変更ページ ( account_edit.php ) │ ├ アドレス帳ページ ( address_book.php ) │ │ ├ アドレス帳(追加)ページ ( address_book_process.php ) │ │ └ アドレス帳(変更)ページ ( address_book_process.php ) │ └ 購入履歴(一覧)ページ ( account_history.php ) │ └ 購入履歴(詳細)ページ ( account_history_info.php ) ├ ショッピングカートページ ( shopping_cart.php )(*4) │ ├ レジ(支払方法)ページ ( checkout_payment.php )(*5)を参照 │ ├ 商品情報ページ ( product_info.php )(*1)を参照 │ └ トップページ ( default.php ) ├ レジ(支払方法)ページ ( checkout_payment.php )(*5) │ ├ レジ(配送)ページ ( checkout_address.php ) │ │ └ アドレスを追加登録 ( address_book_process.php ) │ ├ レジ(確認)ページ ( checkout_confirmation.php ) │ ├ レジ(完了)ページ ( checkout_success.php ) │ └ ログインページ ( login.php )(*2)を参照 ├ 問い合わせページ ( contact_us.php ) │ └ 問い合わせ(完了)ページ ( contact_us.php ) ├ 検索結果一覧ページ ( advanced_search_result.php ) │ └ 商品情報ページ ( product_info.php )(*1)を参照 ├ 詳細検索ページ ( advanced_search.php ) │ └ 検索結果一覧ページ ( advanced_search_result.php ) │ └ 商品情報ページ ( product_info.php )(*1)を参照 ├ 特価商品ページ ( specials.php ) │ └ 商品情報ページ ( product_info.php ) └ カスタマーレビューページ ( reviews.php ) └ レビュー(情報)ページ ( product_reviews_info.php ) └ レビュー(作成)ページ ( product_reviews_write.php ) └ レビュー(一覧)ページ ( product_reviews.php )